ふるさと納税。いざやろうと思ってもなかなか一歩が踏み出せないという方、もしかしたらいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そこで少しでも参考になればと思い、私のふるさと納税体験を書かせていただきます。
①まずは情報・知識集め
以前から「ふるさと納税ってお得らしいよ~」「この前ふるさと納税でお肉が届いた!」とかなんとなくいい話を聞いていて気になってはいたふるさと納税。会社の上司からも、知識にもなるから1回やってみろということで初めてみました。
性格上しっかり理解していないと損するのではないか?と不安もあり、まずは情報集めから始めました。
いろいろな公式サイトや、実際やった方のレビュー記事など。。。結構難しかったですが、何とか調べ切り、はじめてみることに。
②どのサイトでふるさと納税をするか
つぎにぶち当たった壁はふるさとう納税サイトの多さです。テレビCMでも有名なサイトから、大手企業のサイト、あまり聞いたことのないサイトからたくさん見ました。結論、仕組みは同じなので内容は基本的には変わりません。各サイトの違いは、サイトの見やすさ、返礼品の選びやすさ(探しやすさ)、管理のしやすさ(自分の限度額が〇円で現在□円分寄附済みかすぐわかる等)、ポイントが付く等の付加価値かと思います。
例えばテレビCMでも有名な「さとふる」では地域や金額、ジャンルといった条件で探す方法やランキングから返礼品を探すことができる返礼品の探しやすさが魅力の一つです。またマイページも充実しており、自分自身の限度額や現在の寄附額、残りの寄附可能額が一目で見ることができたり、各返礼品の配送状況がわかったり、ワンストップ特例制度がスマホアプリで完結できたりと、便利な機能が充実しています。現在私もこの「さとふる」を利用しています。
また、「楽天ふるさと納税」では、楽天市場内で返礼品を探すことができるうえに楽天ポイントも付与されます。私は普段から楽天市場を利用しているので、はじめてのふるさと納税は楽天市場に決めました。
③まずは上限額を知る
ふるさと納税は何円でもできますが、やればやるほどお得!というわけではありません。税金の控除を受けることができる上限額が決まっています。せっかくやるならお得にしたいですよね。これはシュミレーターにて簡単に計算できるのですが、これまた各サイトでシュミレーションできる上に、各サイト若干違うんです。。。私は心配性なので、一番少ない金額と平均的な金額を参考に少な目で挑戦してみることにしました。心配性な方は私のように一度、複数のサイトでシュミレーションしてみるのをお勧めします。
④いざ、返礼品選び!
ついに待ちかねた返礼品選びです。見ていると魅力的なものがたくさんあります。食べ物以外にも寝具や雑貨等も。なかなか選びきれません。妻と相談した結果、初年度はホタテ、牛肉、いくら、カニ、うなぎ、ハンバーグといった普段あまり購入することのない品を選ぶことに。商品のレビューは後程別記事にて公開していきますので是非ご参考にしてください。笑
ポイントは上限額の配分です。たくさんほしい気持ちもありますが、6以上の自治体に寄附をするとワンストップ特例制度が利用できず、確定申告をしなければなりません。特に確定申告不要の私のようなサラリーマンにとっては面倒なことなので、私と妻、それぞれ5以内の自治体に抑えることにしました。(もちろん確定申告される方や面倒でない方は6以上の自治体に寄附もアリです!)。
ワンストップ特例制度については当ブログでわかりやすく解説しています。ぜひご参考に。
ワンストップ特例制度とは?メリット・デメリット 可能か不可能か徹底解説!
⑤返礼品・寄附金受領書・ワンストップ特例申請書が届く
ついに届きました!返礼品に関しては美味しくいただくだけです。寄附金受領書に関しては、確定申告にて寄附金控除の申請をする際に必要になります。ワンストップ特例制度では必要ありません。(私は心配性なので一応1年間破棄せず保管していました。笑)
ワンストップ特例申請をされる方は申請書が届くので、本人確認できる書類の写し(マイナンバーカードや通知カード+免許証等)を添付、氏名・生年月日・住所・電話番号といった必要事項を記入し、返送しなければなりません。ちなみに「さとふる」ではこのワンストップ特例制度にかかる手続きをオンラインで完結できる為大変便利です。
また、ワンストップ特例申請書は1/1~12/31までに寄附をした分は翌年1/10必着で返送が必要です。
⑥翌年の住民税決定通知書にて確認する
何度も言う通り、心配性な私はしっかりとふるさと納税できているか、税金の控除は受けることができているかを確認するようにしています。毎年6月頃配られる横長の書類「住民税決定通知書」の左下の欄より確認できます。〇部分をご覧いただくと「寄附金税額控除」と書かれています。こちらに記載がある金額が、ふるさと納税をした金額-2,000円になっていれば、ふるさと納税成功!しっかりと寄附した金額-2,000円が住民税から控除されていることになります。
この確認をもってふるさと納税終了。お疲れ様でした~
と、いう流れで私の初年度のふるさと納税は終了しました。少しはイメージいただけたでしょうか?
ご覧いただきありがとうございました。
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